磯焼け対策に取り組む鹿児島水産高校の生徒達?

全国的な被害が報告されている、海の砂漠化現象「磯焼け」。
この「磯焼け対策」に取り組んでいるのが、「海洋科・栽培工学コース」の先生と生徒の皆さん。
授業の一環として、「磯焼け」を招く「食害生物」「ウニ」の除去を、すべて手作業でおこなっています。


今回なんと鹿児島水産高校の生徒4人が、全国的な「日本水産学会」に参加し発表。
水産高校生がダイビングによるウニ除去作業を。
漁協関係者が、あらたな藻場を作るための、海藻の苗つけと作業資材の作製・設置を。
そして「水産技術センター」がプランニングと追跡調査を実施。
漁協と水産高校、そして県水産技術開発センターの3者連携による藻場回復活動を、
高校生の目線で発表するためのものでした。
もちろんその会場には、水産学研究の権威をはじめ、専門家が集まっていました。
水産高校の発表は、パネルを使いながらの発表に加え、
4人それぞれが質問に答え、意見を述べ、活動を紹介するんです。
これが、朝9時過ぎから、お昼の2時ごろまで、休憩なしで行われました。
専門家の矢継ぎ早の質問に、最初は戸惑うこともありました。
でも、大量発生した「ガンガゼウニ」で埋め尽くされ、
砂漠のようになってしまった海の現状を、実際に自分たちが海に潜り、その目で確認し、
体全体を使って除去作業に取り組んできたからこそ、
質問や意見を求める声にも、実体験を通して答えることができたといいます。
水産高校生による「ウニ除去」の取り組みは、単に潜水技術の習得だけでなく,
地元への社会貢献をはじめ、生徒が大きなやりがいを実感できる実習になっているんです。
そして毎年生徒が入れ替わるため,飽きることなく活動が持続でき,
藻場回復活動の大きな戦力となっているんです。
海の生き物たちに興味があって「鹿児島水産高校・海洋課・栽培工学コース」の門を叩いた生徒たち。
この磯焼けへの取り組みを通して、藻場を回復させることは、魚たちの産卵場所、生育場所を守ることにつながる。
魚たちが生きていける環境を作ることが、まず最初に必要だということを学んだ。
ダイビングを身につけ、磯焼け対策への取り組みを始めたことで、さらに一歩進んだ「海洋環境」への意識が明確になったといいます。
「鹿児島水産高校」の学校パンフレットにこう書いてありました。
“海は私の宝物”
「鹿児島水産高校・海洋課・栽培工学コース」の生徒たちは、
鹿児島の海に潜り、6年間で75000個以上の「うに」を除去してきました。
鹿児島の海に広がる、深刻な磯焼け問題を解決するのは、海の変化を見つめる研究、
そして海への 愛情と感謝の心なのかもしれません。

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