第6回 霧島食の文化祭?

「ぞぇイケ」食育シリーズ154回目は、NPO法人 霧島食育研究会 主催、
「第6回 霧島食の文化祭」をリサーチ。


文化祭のテーマは「霧島の子や孫に残したい霧島の食は何ですか?」。
老若男女、あらゆる世代が、食育食農について活動し、
それを発表する場としても注目があつまる「食の文化祭」。
子供達の食農への取り組み発表もありました。
小学校1年生から6年生まで26人が参加した「畑んがっこ田んぼ組」。
農薬や除草剤を使わずに、子供達が育てる有機栽培のお米。
子供達は草むしりをしながら、田んぼの生き物達を観察。
「げんごろう」「たがめ」「たにし」など、昔の田んぼには当たり前のようにいた生き物達。
いつしかその生き物達も田んぼから姿を消しました。
「たがめ」や「げんごろう」は、今や絶滅危惧種に指定されています。
その原因は田んぼへの農薬や除草剤散布にあるといいます。
だから「畑んがっこ田んぼ組み」では、農薬も除草剤も使わずに、
自然と共存しながらお米を育てているんです。
そしてその田んぼの生き物達を、子供達が観察し、
生き物が生息できる環境で育てるお米の大切さを学んでいるんです。
霧島食の文化祭で「畑んがっこ田んぼ組」の皆さんが作った、
大きなタペストリーに書いてあること。
?ペットボトルのジュース、500mlの6分の1。
?チョコをかけたプレッツエルなら、わずか5.5本。
これは、お茶碗一杯150gの「ご飯」と同じ金額で食べられるもの。
日本人の大切な主食、お茶碗一杯のご飯は、こんなに安いんです。
日本人100人のうち、3人が農業をやっている人。
たった3人で、残り97人分の食料をまかなっている計算です。
さらに、その内70歳以上の方は1人、60歳以上が1人、それ以外が1人。
農業を営んでいる人の3分の2は60歳以上なんです。
農業人口の高齢化は、私達の食生活に直接結びついています。
だとしたら、わたし達にできることはなにか。何かできることはないのか。
「畑んがっこ田んぼ組」は、田んぼや畑から、
今の社会に大切なものと、欠けているものを学んでいるんです。
あの田園風景を見ると、農家の生まれでもないのに、居心地のいい懐かしさを感じる。
その風景を見ると、心が落ち着き、安らかな気持ちになる。
しかし、この美しさは大自然の美しさとは違います。
人々の長年の営みによって、より良い形に変化してきた“人が作った風景”なんです。
そこに懐かしさを感じるというのは、農耕民族である日本人特有のものなのかもしれません。

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