鹿児島純心女子大学大学祭でのイスズミのさつま揚げ試食

10月30,31日に行われた「鹿児島純心女子大学」の大学祭。
「ハピネス〜みんなで繋ごう、笑顔の輪」をテーマに、
お客さんの笑い声が絶えない、笑顔溢れる、素晴らしい文化祭が行われました。
フリーマーケットや、模擬店など、様々なブースが立ち並ぶ中、
健康栄養学科の生徒さんが開く、あるブースに注目が集まりました。
ここでは、ある食品を試食してもらい、その感想を聞いて、食品についての説明を行っています。


健康栄養学科の皆さんは、「海の砂漠化現象」「磯焼け」の現状と、
その対策などを広く知ってもらうために、写真やパネルを使ったブースを展開し。
「日高のさつまあげ」でおなじみ「日高水産加工」が作った「イスズミのさつまあげ」を試食してもらい、
味の感想を聞きながら、大きなパネルで「磯焼けの現状と対策」を説明。
お客さんに声をかけ、一人でも多くの人に「磯焼け」問題をしってもらおうと、一生懸命説明していました。
鹿児島沿岸の海にも生息する「イスズミ」という魚が、どうして「磯焼け」に繋がるのか。
それは、近年温暖化の影響で海水温が上昇し、
「イスズミ」が活動する期間が長くなり、海藻を食べ続けるんです。
そして強烈な臭いから、市場価値がなく、スーパーや魚屋さんの店頭に並ぶこともない。
もちろん、漁師さんが網で取る魚たちの中に、この「イスズミ」も入ってきます。
でも、市場価値がなく、値がつかないため、生きたまま海に帰してしまう。
すると、敵がいない状況で どんどん成長し仲間を増やす。
海藻が生い茂る「藻場」を集団で食いつくしてしまうんです。
そして、海底に砂漠のような光景が広がっていくというんです。
この「イスズミ」を使った「さつまあげ」開発の目的は、
「美味しく食べて磯焼け対策」なんです。
健康栄養学科4年 前田美緒 さん。
森中準教授の指導の元、去年「こしきの恵・食の祭典in甑島お料理コンクール」に、
「イスズミのレモンあんかけ」を出品。最優秀賞の市長賞を獲得しました。
この時、「イスズミ」の可能性を実感したそうです。
水産土木建設技術センターの安藤さん。
夏の始まりごろに鹿児島純心大学の「森中準教授」に紹介していただいた、
全国的な「磯焼け対策研究」をリードする、専門家。
その安藤さんが、「イスズミレシピ」を作った「鹿児島純心女子大」健康栄養学科の
生徒たちにお願いして開かれたのが、大学祭の「磯焼け対策ブース」だったんです。
「イスズミのさつま揚げ」を日高水産加工にお願いしたのは、
市場価値のない「イスズミ」をなんとか価値を見出してほしいとの願いからでした。
日高が作った「イスズミのさつま揚げ」はこの試食でも好評。
さらに全国的な磯焼け協議会でも出品したところ反応も上々。
独特の磯臭さが消え、もっちりとした食感が好評でした。
これからの課題は、これを製品化し、市販ルートを構築。
消費することで磯焼け対策につなげてほしいというんです。
でもこの日高の「イスズミさつま揚げ」の味なら十分に売れると太鼓判が押されました。

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