熊本駅での一コマ
投稿 10/01/26/
カテゴリー: 生活
1月もこの時期となると、正月気分も抜けて、
2010年本格始動といった感じになる。
しかしながら、中には、
正月休みを少しずらして取るという人もいるらしく、
1月中旬くらいまでは、駅やバス停にいると、
そうと思しき方々を時折見かけていた。
そんな光景で印象に残ったお話しを一つ。
それは移動するために熊本駅へ行った時のこと。
三十過ぎの夫婦が土産物売り場で揉めている。
旦那さんは「いかにも仕事できまっせぇ〜」的風貌。
様子を伺うとある土産物を、
「買う!?買わない!?」で揉めているようだ。
その土産物とは一体何なのか?
それは「晩白柚(ばんぺいゆ)」。
熊本県は八代市の特産品で、
夏みかんを4〜5倍の大きさにしたような、
直径25センチになるのも珍しくない、
その大きさから「柑橘類の王様」とも呼ばれる果物。
これを見た旦那さんが、
その大きさと試食をしてみての美味しさでそれを気に入り、
「お土産に是非とも買って帰りたい!」と奥さんに言っている。
けれど、奥さんはあまりそれに賛同している様子はない・・・
どうやら熊本出身だと思われる奥さんにとっては、
晩白柚はそう珍しいものでもなく、
どちらかというと持って帰るのに荷物になるので、
やめておきたいといった感じ・・・
しかし旦那さんは、
その「柑橘類の王様」に興味津々で、
出来ればお土産用に一つと、
自分達が家で食べる用に一つと、
合計二つの晩白柚を購入したいと主張している。
だが奥さんはなおも乗り気じゃない・・・
そこで旦那さんは折衷案を提示したようだ。
実は、大きいものは一つで1800円。
小ぶりのものは二つワンパックで、
1650円で売られていたのだけれど、
当初旦那さんが主張していた「大きいものを二つ案」を、
「小ぶりなものを二つワンパック案」に変更したらしい。
しかし・・・
それでも奥さんは煮え切らない・・・
けれど乗車予定の電車の時間が近づいているらしく、
そろそろ最終結論を出さなければならない時間が近づいてきて、
いよいよ議論が熱を帯びたかと思うと、
旦那さんが強行採決に出た!
小さく切り分けられた試食用の晩白柚を改めて試食し、
その美味しさを再確認すると奥さんに一言。
旦那さん
「買って帰らなきゃいけない!!!
こんなに素晴らしいもの!!!」
と言い放ち議論は採決された。
この日駅で見かけた、
肩からビトンのバックを下げて、
都会的な井出達をして、
いかにも「仕事できまっせぇ〜」的な人が、
お土産に晩白柚を買って帰るために、
奥さんと一生懸命戦っているその姿は、
ギャップもあってか随分と可愛らしく思え、
このお正月の名残ともいえる光景に、
なんだかほのぼのさせられた。
2010年本格始動といった感じになる。
しかしながら、中には、
正月休みを少しずらして取るという人もいるらしく、
1月中旬くらいまでは、駅やバス停にいると、
そうと思しき方々を時折見かけていた。
そんな光景で印象に残ったお話しを一つ。
それは移動するために熊本駅へ行った時のこと。
三十過ぎの夫婦が土産物売り場で揉めている。
旦那さんは「いかにも仕事できまっせぇ〜」的風貌。
様子を伺うとある土産物を、
「買う!?買わない!?」で揉めているようだ。
その土産物とは一体何なのか?
それは「晩白柚(ばんぺいゆ)」。
熊本県は八代市の特産品で、
夏みかんを4〜5倍の大きさにしたような、
直径25センチになるのも珍しくない、
その大きさから「柑橘類の王様」とも呼ばれる果物。
これを見た旦那さんが、
その大きさと試食をしてみての美味しさでそれを気に入り、
「お土産に是非とも買って帰りたい!」と奥さんに言っている。
けれど、奥さんはあまりそれに賛同している様子はない・・・
どうやら熊本出身だと思われる奥さんにとっては、
晩白柚はそう珍しいものでもなく、
どちらかというと持って帰るのに荷物になるので、
やめておきたいといった感じ・・・
しかし旦那さんは、
その「柑橘類の王様」に興味津々で、
出来ればお土産用に一つと、
自分達が家で食べる用に一つと、
合計二つの晩白柚を購入したいと主張している。
だが奥さんはなおも乗り気じゃない・・・
そこで旦那さんは折衷案を提示したようだ。
実は、大きいものは一つで1800円。
小ぶりのものは二つワンパックで、
1650円で売られていたのだけれど、
当初旦那さんが主張していた「大きいものを二つ案」を、
「小ぶりなものを二つワンパック案」に変更したらしい。
しかし・・・
それでも奥さんは煮え切らない・・・
けれど乗車予定の電車の時間が近づいているらしく、
そろそろ最終結論を出さなければならない時間が近づいてきて、
いよいよ議論が熱を帯びたかと思うと、
旦那さんが強行採決に出た!
小さく切り分けられた試食用の晩白柚を改めて試食し、
その美味しさを再確認すると奥さんに一言。
旦那さん
「買って帰らなきゃいけない!!!
こんなに素晴らしいもの!!!」
と言い放ち議論は採決された。
この日駅で見かけた、
肩からビトンのバックを下げて、
都会的な井出達をして、
いかにも「仕事できまっせぇ〜」的な人が、
お土産に晩白柚を買って帰るために、
奥さんと一生懸命戦っているその姿は、
ギャップもあってか随分と可愛らしく思え、
このお正月の名残ともいえる光景に、
なんだかほのぼのさせられた。
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