鹿児島“春の郷土菓子”
投稿日 10/04/16/
カテゴリー: 食
今年12月で、御年90歳を迎える“究極の薩摩おごじょ”「川越不二」さんに、
「いこもち」「かからんだんご」「さねんだんご」「かるかん」、
鹿児島“春の郷土菓子”を作っていただきました。
一品目は「いこもち」。
「餅粉」と「米粉」を煎った「煎り粉」を使って作ります。
島津家のお茶菓子としての記録が残る、江戸時代から鹿児島に伝わる素朴な「節句菓子」です。
「かからん団子」は、「餅粉」と「米粉」を1対1で混ぜ合わせた「団子粉」に、
「練り餡」と塩・砂糖を混ぜ合わせ、水を加えながら
「耳たぶ」くらいの硬さになるまで練りこんで丸めます。
それを蒸し器に入れて、20分程蒸し上げ出来上がり。
この「かからん団子」は、「柏餅」の「柏」の葉の代わりに
「サルトリイバラ」の葉で包んだ郷土菓子。
「かからん」とは、「触らない」という意味で、茎に「棘」があるため触れられないことから、
「サルトリイバラ」の葉を「かからん葉」といいます。
この葉で包む団子だから「かからん団子」なんです。
「さねん団子」とは、別名「琉球ハーブ」と呼ばれ、
鹿児島・奄美地方では「サネン」と呼ばれている「月桃」の葉で包んだ団子。
月桃は花ではなく葉から甘い香りが出るそうです。
最近はオイルや、化粧水、ボディーローションにも使われている「月桃」。
香りが良いのはもちろん、殺菌作用があるのも、
お団子を包む葉っぱに適している理由だと言われています。
この「月桃」を使って染め、織り上げた大島紬も有名です。
「軽羹(かるかん)饅頭」の材料は、
「かるかん粉」or「上新粉」100g、砂糖100g、皮をむいた山芋100g、水50cc、
卵の白身1個分、餡子80gです。
作り方は、まず山芋の皮をむいて、2cmくらいのサイコロ状に刻み、水にさらす。
次に卵の白身を、砂糖を入れずに粗めに泡立て、半分の砂糖を加え、角が立つまで泡立てます。
切った山芋の水気を切って、ミキサーに残りの砂糖と水を入れます。
1分ほど回して、なめらかで、気泡をたくさん含む状態にします。
そこにメレンゲと「軽羹粉」を入れて、さらにミキサーを回します。
粉の「だま」が消えるように十分に混ぜ合わせておきましょう。
蒸し器に入れる前に、カップ容器の1/2程度の量まで、混ぜ合わせたタネを入れ、
次に餡子をいれて、さらにタネをかぶせてサンドします。
そして蒸し器に入れ、強火で15分〜20分蒸し上げます。
蒸し器から取りだして、粗熱をとったら出来上がり。
(卵アレルギーの方は、卵白を入れないで作ることもできます。)
保存料や添加物は一切加えず、全て「川越不二」さんが長年作り続けた 手作りの郷土菓子。
優しく、温かい、まさに「不二」さんの人柄そのままの味わいでした。
「いこもち」「かからんだんご」「さねんだんご」「かるかん」、
鹿児島“春の郷土菓子”を作っていただきました。
一品目は「いこもち」。
「餅粉」と「米粉」を煎った「煎り粉」を使って作ります。
島津家のお茶菓子としての記録が残る、江戸時代から鹿児島に伝わる素朴な「節句菓子」です。
「かからん団子」は、「餅粉」と「米粉」を1対1で混ぜ合わせた「団子粉」に、
「練り餡」と塩・砂糖を混ぜ合わせ、水を加えながら
「耳たぶ」くらいの硬さになるまで練りこんで丸めます。
それを蒸し器に入れて、20分程蒸し上げ出来上がり。
この「かからん団子」は、「柏餅」の「柏」の葉の代わりに
「サルトリイバラ」の葉で包んだ郷土菓子。
「かからん」とは、「触らない」という意味で、茎に「棘」があるため触れられないことから、
「サルトリイバラ」の葉を「かからん葉」といいます。
この葉で包む団子だから「かからん団子」なんです。
「さねん団子」とは、別名「琉球ハーブ」と呼ばれ、
鹿児島・奄美地方では「サネン」と呼ばれている「月桃」の葉で包んだ団子。
月桃は花ではなく葉から甘い香りが出るそうです。
最近はオイルや、化粧水、ボディーローションにも使われている「月桃」。
香りが良いのはもちろん、殺菌作用があるのも、
お団子を包む葉っぱに適している理由だと言われています。
この「月桃」を使って染め、織り上げた大島紬も有名です。
「軽羹(かるかん)饅頭」の材料は、
「かるかん粉」or「上新粉」100g、砂糖100g、皮をむいた山芋100g、水50cc、
卵の白身1個分、餡子80gです。
作り方は、まず山芋の皮をむいて、2cmくらいのサイコロ状に刻み、水にさらす。
次に卵の白身を、砂糖を入れずに粗めに泡立て、半分の砂糖を加え、角が立つまで泡立てます。
切った山芋の水気を切って、ミキサーに残りの砂糖と水を入れます。
1分ほど回して、なめらかで、気泡をたくさん含む状態にします。
そこにメレンゲと「軽羹粉」を入れて、さらにミキサーを回します。
粉の「だま」が消えるように十分に混ぜ合わせておきましょう。
蒸し器に入れる前に、カップ容器の1/2程度の量まで、混ぜ合わせたタネを入れ、
次に餡子をいれて、さらにタネをかぶせてサンドします。
そして蒸し器に入れ、強火で15分〜20分蒸し上げます。
蒸し器から取りだして、粗熱をとったら出来上がり。
(卵アレルギーの方は、卵白を入れないで作ることもできます。)
保存料や添加物は一切加えず、全て「川越不二」さんが長年作り続けた 手作りの郷土菓子。
優しく、温かい、まさに「不二」さんの人柄そのままの味わいでした。
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