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- 日本遺産認定 いちき串木野市新観光プラン!02(7/19~)
日本遺産認定 いちき串木野市新観光プラン!02(7/19~)
- 2019/9/6
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日本遺産に認定された串木野麓地区を、
いちき串木野市総合観光案内所の「たけどん」こと竹原勇輝さんに案内していただきました。
(前回の続き)
串木野城址を降りて左に進んだところに鎮座する「南方神社」。ここも日本遺産の構成要素です。
大きな注連縄が鳥居に掛けられ、地元の皆さんの強い信仰を感じる神社です。
元々は諏訪神社でしたが、明治になり改名されました。
三国名勝図絵には、島津義久が文禄の役に際し、名護屋城(佐賀県)に赴く途中、この南方神社に留まり、順風を祈り神楽を奏し、
「夕涼み 御山おろしにさそはれて 繋ぎし船の 出るみなとに」と読んだ由緒正しき神社です。
続いて日本遺産の構成要素「串木野金山」跡を焼酎蔵として活用している「薩摩金山蔵」に向かいました。
金山として350年にもわたり活躍した坑道の中は、年間を通して19度前後の気温と高い湿度がキープされていて、
焼酎造りには最適な環境。太陽光の届かない坑内で熟成された本格芋焼酎は絶品でした。
坑内にはレトロなトロッコ列車があり、それに乗って探検隊気分で坑内を進むことができます。
お子様連れにも大人気のスポットなんです。
大人には焼酎試飲コーナーもあるので、家族全員で楽しめます。
「黄金麹」を使って造られた本格芋焼酎「金山蔵」は、華やかな香りが口いっぱいにひろがり、
まろやかで深みのある味わいは、3年貯蔵ならではの美味しさです。
(つづく)

南方神社の大鳥居と注連縄


