
3月8日(日)19:00~19:55
防災特別番組「そなえるラジオ~地震の前に、今できること~」
パーソナリティー:今末真人(エフエム鹿児島アナウンサー・防災士)
平成23年3月11日14時46分、マグニチュード9.0の「東日本大震災」が発生。
宮城県栗原市で最大震度7を観測、揺れは全国各地に及び、鹿児島市でも震度1を観測しました。
最大20m以上の津波が東北地方太平洋沿岸を襲ったと言われ、19,600名以上が死亡、2,500名以上が今もなお行方不明となっています。
宮城・岩手の被災地からは、復興に関する明るいニュースが届く日々。
この夏行われる東京五輪も「復興五輪」と言われる中、今なお、ふるさとに帰りたくても帰れない方々が多くいらっしゃいます。
東日本大震災と同じような「海溝型地震」で発生が予測されているのは、「南海トラフ巨大地震」で、県内でも大きな被害が想定されています。
また、熊本地震や北海道胆振東部地震など、活断層が引き起こした大地震も全国各地で発生していますが、県内にも多くの活断層があり、決して他人ごとではありません。
改めて今、「もしも」のときにどうするか、考えてみませんか?
◆内容
・南海トラフ巨大地震とは?県内の被害想定は?—鹿児島地方気象台に聞く
・耐震診断、どのように行われる?—鹿児島県建築士事務所協会に聞く
・もしものときに備えたい、話題の商品「防災タワーEPB」—株式会社ミタデン・知覧さんに聞く
・東串良町下伊倉地区「津波避難タワー」レポート