今回お話を伺ったのは、鹿児島市新屋敷町にあるひふみよブリューイング 篠原祐介さん
個性溢れる、手作り感いっぱいのクラフトビールを製造していらっしゃいます。

大きな特徴は鹿児島の野菜や果物にこだわったクラフトビールを製造していること。
いわゆる「規格外野菜」を買い取って原料にしているそうなんです。
種類は多岐にわたっていて、ピーマン、ゴボウ、桜島大根、パプリカ、伝統野菜の国分大根、げたんは…など!
水・麦・ホップ・酵母に追加して製造しているんだそう。
テストを何回も重ねるというよりは、思い切って作ってみる!という、楽しむスタイルだとお話くださいました。

規格外品を仕入れる農家の皆さんは最初、本当にビールができるのは半信半疑なんだそう。
そこから実際に出来上がったものをお届けすると、驚きの声が上がるということです。

規格外野菜はそのまま廃棄になることも多いんだそう。
クラフトビールの原料のひとつという、想像のつかない活用法で新たな商品になっていることが、意外性も含めた楽しさを感じることができて素敵な取り組みだと感じました!

来週は、この色とりどりのラベルの秘密について伺います!