どうも、姶良ふるさと大使の今末真人です。

今回も私のふるさと・姶良市の重富海岸にある「霧島錦江湾国立公園 重富海岸自然ふれあい館 なぎさミュージアム」へ。

運営を行っているNPO法人くすの木自然館浜本麦さん

鹿児島の全ての自然を研究や活動のフィールドにされている「NPO法人くすの木自然館」。
この重富海岸が活動場所のメインのひとつになったのは、浜本さんの学生時代がきっかけだったそう。

ゴミが散乱し、寂れた海岸に研究(ちなみにゴカイの研究をされていたそうです)の一環で訪れた浜本さん。
なんとなく…そんな気がして…ご家族に聞いてみると「子どもの頃遊んだあの海だよ」
朝から夕方まで楽しかった思い出がたくさんある重富海岸が、こんなことになってしまったとは…
そんな想いから、重富海岸での活動がスタートしたそうです。

正直言いまして…子どもの頃、重富で生まれ育った私にとっても「あんな海で遊ばなくても…」という存在だった海岸。
こんなに美しくなり、貴重な自然だということが知られ、多くの方が訪れる海岸になった今、不思議な気持ち(笑)

「思い出」というのは大きな原動力になるんですね。
ということは、未来にこの自然を残すために必要なことは「子ども達が楽しい思い出を残すこと」なのかもしれません。
そんなことを実感した取材となりました。