今週も姶良市にある青雲会病院でお話を伺った模様をお送りします!
SDGs推進部の…

今回お話を伺ったのは、脳神経外科医の川井田善太郎さん(右)と、放射線科長 中村空也さん(左)

青雲会では、院内だけでなく、地域に開かれた取り組みも行っていらっしゃるそうです。

文武両道をモットーに、柔道やその他の活動を通して強い精神と体力を育てるとともに、礼儀礼節を重んじ、協調性のある子供を育てる「青雲柔道クラブ」は、様々な大会で好成績を残しています。
このクラブからオリンピック選手が誕生するのが夢なんだそう。
また、鹿児島マラソンでは、救護スタッフ・メディカルランナーとしてボランティア協力を行っていらっしゃるそうです。
ランナーだけでなく、応援される方の熱中症のケアもあったとか…

そして、介護老人保健施設「青雲荘」も運営している青雲会。
姶良市内の小学校での高齢者疑似体験学習も行っています。
様々な装具を体験し、高齢者の体の動きを学んだ子どもたちには、優しい心も育っているようです。

そして、今回驚いたのが放射線科の電気代節約のお話。
自宅の電気代上昇をきっかけに、放射線科の電気代が気になったことがきっかけで取り組み始めたそう。
すぐ動作に復帰できる、いわゆる「スリープモード」を活用することなど、病院業務用の大型機材の細かい機能もフル活用し、効果が出ているんだとか。
大きな機材の小さな工夫も見逃さないのがステキだなと感じました。

これからも目標を持ち、共有し、高みを目指していく…そんな青雲会の皆さんのまなざしを感じる取材でした!