今週も、鹿児島市吉野町へ。
フードバンクかごしまの倉庫にお邪魔しました。
お話を伺ったのは、原田一世さん

フードバンクかごしまで、災害時の支援物資や施設等への提供物資として用いられる食品。
様々な食品メーカーや卸売企業、小売業などから提供されます。
これらのものは賞味期限が切れていたり、かなり短くなっているのではないか…そうお思いではありませんか?

実は、パッケージの変更や季節商品、スムーズに出荷するために各メーカーが設けた在庫期限の関係など、まだまだ賞味期限が残っているのにもかかわらず処分されるものなんです。
そういった食品がフードバンクかごしまに集まるということなんです。
消費者が各小売店で「てまえどり」をして食品ロスを減らしていくだけでなく、もっと根本的なそれぞれの消費行動や流通の仕組みなどが関係しているんだなと感じました。

「食品」というものを様々な角度から見つめ直した取材となりました。
フードバンクかごしまを応援したい!という方は、ぜひホームページをご覧ください。